11月23日『勤労感謝の日』
2024年11月21日
11月23日『勤労感謝の日』
本日のお花
・アスター :変化、同感、追憶
・ビバーナムティヌス:私を見て、誓い
11月23日は国民の祝日『勤労感謝の日』
『勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう』ことを目的に定められました。
なぜ11月23日に制定されたのか。
その理由は、宮中の祭典『新嘗祭(にいなめさい)』が深く関係しています。
新嘗祭とは、その年に収穫された新穀を神に捧げ、収穫を感謝する風習のこと。
明治6年(1873年)に祝日として11月23日に制定されましたが、それ以前は、旧暦の「11月の2番目の卯の日」と定められていました。
※2番目の卯の日とは、“中卯(なかう)”で、旧暦の11月15日ごろで冬至にあたる。そのため、この日を境に昼の時間が増えていく。
しかし、天皇陛下の宮中祭祀としての新嘗祭と、国民の行事を切り離すため、昭和23(1948)年に『勤労感謝の日』という名称に改称。その後、勤労感謝の日は今日まで続く国民の祝日となりました。
普段は気恥ずかしくて言えない感謝の言葉も、
勤労感謝の日をきっかけに「いつもありがとう」と感謝し合えたら素敵ですね。
